瀬戸大也 日本水連倫理委員会が事情聴取へ 事実確認の上、処分検討

2020年10月06日 20:38

競泳

瀬戸大也 日本水連倫理委員会が事情聴取へ 事実確認の上、処分検討
瀬戸大也 Photo By スポニチ
 日本水連は6日に常務理事会を開き、週刊新潮に報じられた不倫を認めて謝罪した瀬戸大也(26)について討議し、近日中に倫理委員会が事情聴取を実施することを決めた。事実確認をした上で、処分を検討する。本人から申し出のあった東京五輪水泳日本代表の主将の辞任届と、日本短水路選手権(17~18日、東京辰巳国際水泳場)の辞退届を受理することも承認した。
 「本連盟として同選手の報道を通じての一連の行為は水泳トップ選手として大変に遺憾であると共にご家族はもとより多くの水泳ファンの皆様、関係者の皆様の信頼を裏切った責任は大変に重いと考えております。ついては本連盟・倫理委員会において直ちに本人の事情聴取を実施致します。また上記の事情聴取に加えて、新たな事実等の把握、確認を含めて処分等を検討してまいります」との声明を発表した。

 瀬戸は昨夏の世界選手権の優勝により200メートルと400メートルの個人メドレーで東京五輪出場が内定している。日本水連の競技者資格の定義には「スポーツマンシップ」の順守があり、一連の不貞行為は「善良な市民、健全な社会人としての品性を保ち、市民社会における水泳スポーツの地位の向上に寄与すること」に抵触するとみられる。

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