奈紗 8日開幕全米プロへ収穫4位 スイングにずれ「右と左の打ち分け練習を」
2020年10月06日 05:30
ゴルフ
予感は的中した。後半に入って10、12、14番で3つのボギー。優勝争いから脱落し「やっぱりフェアウエーに打てないと厳しい」と嘆いた。フェアウエーを捉えたのはわずかに5回。ツアー4位の74%を誇るパーオン率もこの日は50%に低下した。プレー中に何度もスイングをチェックしたが強風下では修正が利かず、後半は左にも曲がった。「左一軸で打っているイメージがなかなかタイミングが合わなくて。左に行くと思って開いたりするのが多かった」
内容的には不満だったが、落胆はそれほど大きくない。あくまで照準は8日開幕の全米女子プロ選手権。最終日にスイングにずれが生じたが「修正点は見えている。開幕まで3日ある。大げさに右と左の打ち分けの練習をしようかなと思う」と復調に自信を見せる。
昨年、自身が制した日本女子オープンは同世代の原英莉花が優勝。今度は米メジャーで黄金世代が頂点に上り詰める番だ。最終18番で1・5メートルに寄せ、バーディーで締めた日本のエースは「最終ホールは良いショットが続いた。それがずっと打てるように頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。
▼40位河本結 (短いパットを外し)ボロボロいきそうだったけど、最後は少し立て直せた。次週のメジャーが終わったら日本へ帰るので最後のひと踏ん張り。まじで頑張りたい。(4バーディー、2ボギーの69)
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