ドリブンズがスタートダッシュに成功 頭脳スポーツMリーグ2020序盤から白熱

2020年10月14日 12:00

Mリーグ

ドリブンズがスタートダッシュに成功 頭脳スポーツMリーグ2020序盤から白熱
開幕戦を任され勝利したドリブンズ・村上淳 Photo By 提供写真
 頭脳スポーツの祭典、麻雀プロリーグ戦「大和証券Mリーグ2020」が5日に開幕した。3季目を迎えるチーム対抗戦は13日までに12試合が行われ、2018シーズン王者で昨季レギュラーシーズン7位のドリブンズが村上淳の連勝と鈴木たろうの快勝で、+170・9ポイントを挙げトップに立った。

 昨季個人順位2位の村上が、V奪回を狙うチームに最高のスタートをもたらした。チーム開幕戦となる6日1回戦では、Pirates・石橋伸洋、フェニックス・近藤誠一、ABEMAS・多井隆晴と対戦。5回のリーチと6回のアガリで5万7700点と圧勝した。

 初めてチーム開幕戦を任され「ずっとドキドキしていた。1回リーチをかけてツモれたところから集中した」と村上。東1局でリーチ・ツモ・赤の4000点、東2局1本場でリーチ・タンヤオ・平和・一盃口・ドラ・裏ドラ2の1万8000点など、“リーチ超人”が3連続リーチ&アガリで流れを引き寄せた。東3局ではダブ東を仕掛けた親の近藤の当たり牌・9索をぴたりと止める好プレーも。全15局で+77・7ポイントを獲得した。

 フェニックス・茅森早香らと対戦した12日1回戦は8局が流局となる中、3万3700点で制し、+53・7ポイントをゲット。自身の連勝発進に「準備を一生懸命してきたし、相手選手の動向も分かるようになってきた。ドリブンズの優勝のため、プラスポイントを積み重ねていければ」と力を込めた。

 2位は昨季4位のサクラナイツ。注目のドラフト指名選手、堀慎吾が13日に初のトップを獲得し「うれしい。たくさんの人に見られていることを意識している」と振り返った。

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