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ジュニア覇者の本田ルーカス剛史 217・56点で健闘3位「ビックリ」

2020年11月28日 21:32

フィギュアスケート

ジュニア覇者の本田ルーカス剛史 217・56点で健闘3位「ビックリ」
男子フリー、演技する本田ルーカス剛史(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【フィギュアスケートGPシリーズ最終戦・NHK杯最終日 ( 2020年11月28日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )】 男子フリーで全日本ジュニア覇者の本田ルーカス剛史(木下アカデミー)は138・34点を出し、ショートプログラム(SP)との合計217・56点で3位に入った。
 冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―2回転トーループがシングルアクセルの単発となったが、終盤の3回転ルッツに3回転トーループのコンビネーションを付けるなど演技後半に立て直した。23日までの全日本ジュニア選手権から強行出場も3位と奮闘。「良い演技ではなかったのでビックリ」としつつも、「コンビネーションジャンプを3つできたことは次につながった」と前向きに話した。

 初のGPシリーズを終え「ジュニアの中で出させてもらってうれしかったし、楽しんで滑れた」と振り返り、12月の全日本選手権(長野)に向けて「とりあえず(2回転になった)トリプルループを跳べるようにすることと、アクセルを2本そろえることを心掛けたい」とイメージした。

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