NBAがワクチン接種計画に着手 北米4大スポーツでは初 陣頭指揮はオバマ前大統領?
2020年12月11日 08:45
バスケット
ワクチン接種にはまだ懐疑的な選手もいるために、ある有力選手を抱える代理人は「啓蒙活動に関してはリーグ外部の信頼できる人間に任せるべき」としてバラク・オバマ前大統領(59)をその候補に挙げており、今後の人選が注目されるところ。ウォールストリート・ジャーナル紙は「プロスポーツ選手への早期接種はワクチンの効能と安全性をアピールできるため、保健当局もサポートしている」と報じており、NBAがその“先駆け”になる可能が出てきた。
ただし課題は山積み。オーランドでの「バブル」では1人の感染者も出なかったが、オフに入ってからは実態が不明。しかもキャンプイン直前の検査(11月24日~12月1日)で48人、12月2日以降の検査で8人の感染が判明しており、ウイルスへの抗体を持った可能性がある選手への対応も求められている。
NBAでは医療従事者と長期療養施設の入居者への優先接種を見守る方針。そのあとチームもしくは個人でワクチンを接種することは禁止しない意向を示している。しかし選手やコーチ全員を納得させて、組織全体の足並みをそろえるには信頼される第三者の“リーダー”の存在が不可欠。米製薬大手、ファイザー社のワクチンは1回の投与でも効果があるとされているが、原則的には3週間の間隔をあけて1人につき2回の接種が必要で手続きも煩雑になるため、NBAが進める「ワクチン実施計画」には卓越したリーダーシップと細かい配慮が求められるだろう。
おすすめテーマ
2020年12月11日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
フィギュアGPファイナル、欧州選手権が中止 ISUが発表
-
NBAがワクチン接種計画に着手 北米4大スポーツでは初 陣頭指揮はオバマ前大統領?
-
渋野日向子、好発進2位「のびのびプレーできた」 首位と1打差 全米女子オープン
-
青学大 箱根連覇へ「絆大作戦」 原監督“恒例”テーマ発表
-
東洋大・酒井監督「キーマンは全員」 主将外して復権へ
-
東海大・両角監督「はい上がれる力が特徴」 王座奪回へ“黄金次世代”に期待
-
駒大・大八木監督「若いチーム一丸となって」“平成の常勝軍団”2冠へチャレンジ!
-
明大「サトウ」と一緒に走る!山本監督「エースの穴埋めることができた。3位以内目指す」
-
順大 注目は1年の三浦 長門監督「勇気を与える戦いができたら」
-
渋野日向子「頭使って」攻略 6700ヤード超の難コース警戒「耐えて耐えて耐えまくる」
-
渋野日向子 2カ月前より凄くポジティブ“またつくり上げていく”
-
渡辺彩香 繰り上がり出場「わくわく」 コロナ陽性アンドレア・リー棄権
-
昨年5位の比嘉、自分超え宣言!ポイントはティーショット「グリーンを狙えるところに打てるか」
-
上田桃子 7年ぶり出場に意欲「やれることはある。後悔のないゴルフを」
-
山下美夢有 ノーボギー首位発進 厳しい雨風もショットに納得「気持ち良く振れていた」
-
安田 4差4位「60点ぐらい」 最終Rへ「いいプレーで終わりたい。一打一打集中」
-
2020フレンドリーカップ決勝大会 北村雅晴さん優勝
-
鶴竜が日本国籍取得 引退後に協会で指導者の道開けた…外国出身横綱4人目
-
鶴竜 名前は本名のまま日本国籍取得「“そのままでもいい”と言われて」
-
朝乃山 負傷後初稽古で「ピリッ」 稽古後は“癖”の修正
-
貴景勝 綱獲りへ冷静「伸び伸びと力を発揮できる場所にできたら」
-
幕下以下力士3人コロナ感染 いずれも軽い症状
-
柔道男子66キロ級「強い気持ち」丸山VS一二三「豪快な一本」 13日、史上初ワンマッチ五輪代表決定戦
-
アイスダンス高橋大輔「観客に伝わる演技を」 24日全日本選手権へ90分公開練習
-
坂本花織 パワフル演技予告「やる気がみなぎった!」
-
昨季休養の三原が順調回復 YouTubeでイメトレも
-
内村航平 鉄棒1種目もオールラウンダー調整 H難度の大技「精度を高めたい」
-
村上茉愛 予選トップも…初投入の跳馬大技不発に涙 得意の床でもハプニング
-
ラグビー協会、不明瞭な規定文言謝罪 全国大学選手権に関学大繰り上げ出場認めず
-
ハンド女子監督が選手の準備評価 コロナ感染拡大後初の代表強化合宿
-
五輪ホストタウン、選手と住民のコロナ検査費を国負担で調整へ
-
卓球Tリーグ 岡山が今季初勝利 連敗4でストップ
-
千葉・市船橋高でクラスター 新たに39人感染、36人が男子バスケ部員
-
関学大は“青ノ助”が日本一のキーマン
-
しっかり叩けるフィーリングを実現したカーボンシャフト
-
2段階の肉厚フェースで飛距離アップ!ミスヒットに強いアイアン