ハンド男子日本 世界選手権1次L初戦で前回6位と△ 金星残り10秒も土井主将「歴史的な試合」

2021年01月17日 05:30

ハンドボール

ハンド男子日本 世界選手権1次L初戦で前回6位と△ 金星残り10秒も土井主将「歴史的な試合」
クロアチア戦でシュートを放つ東江(提供写真) Photo By 共同
 【ハンドボール男子世界選手権 ( 2021年1月15日    エジプト・アレクサンドリア )】 1次リーグC組の日本は15日の初戦で前回大会6位の強豪クロアチアと29―29で引き分け、勝ち点1を手にした。日本は東江(大同特殊鋼)が5得点をマークするなどして前半を17―14とリードして折り返したが、試合終了間際に追い付かれた。同組の3位までが2次リーグに進む。日本は17日の第2戦でカタールと対戦する。
 2年前は1勝もできず最下位に沈んだ日本が、成長した姿を見せた。立ち上がりから速攻などで果敢に攻め、GK岩下(トヨタ紡織九州)も好セーブを連発。前半を17―14で折り返し、課題の後半も相手の圧力に屈することなく善戦。試合終了まで残り10秒を切ってから追い付かれ、金星は逃したが、主将の土井(大崎電気)は「歴史的な試合になったと思う」と実感を込めた。

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