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ウィザーズは3連敗 レイカーズはロード11戦目で初黒星 10連勝のジャズが西地区首位

2021年01月28日 13:26

バスケット

ウィザーズは3連敗 レイカーズはロード11戦目で初黒星 10連勝のジャズが西地区首位
ペリカンズのイングラムをかわしてシュートに持ち込むウィザーズのビール(AP) Photo By AP
 八村塁(22)ら主力6選手を欠き、リーグ最低勝率に沈んでいるウィザーズは27日、敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でペリカンスに106―124(前半45―64)で敗れて3勝11敗。6試合の延期のあとはロードで3連敗で、この3試合の点差は20→19→18といずれも2ケタとなった。第3Qの2分すぎにはこの試合最大の26点差(48―74)。第4Qの中盤で一時8点差まで詰め寄ったが、反撃もここまでだった。
 太腿に故障を抱えるラッセル・ウエストブルック(32)は2日連続の試合となったために休養。得点部門でリーグ1位(34・4)に立っているブラドリー・ビール(27)は47得点をマークして開幕から出場13試合連続で25得点以上を記録したが(40得点以上は3回目)、チームは一度もリードを奪うことなく完敗を喫した。ベンチから出たガードのギャリソン・マシューズ(24)がチーム2位の15得点を記録。10日間契約をかわしてチームに加わったジョーダン・ベル(26)は先発フォワードとして起用され、30分で4得点と11リバウンドをマークした。

 ペリカンズは連敗を3で阻止して6勝10敗。昨季のドラフトで全体トップに指名されたザイオン。ウィリアムソン(20)とブランドン・イングラム(22)がともに32得点をたたき出し、ここ10戦で2勝目を挙げた。

 東西両地区の首位同士がフィラデルフィア(ペンシルベニア州)で激突した一戦は、地元の76ersが107―106(前半55―51)でレイカーズを振り切って13勝6敗。ジョエル・エンビード(26)が28得点を稼ぎ、ベン・シモンズ(24)は17得点、11リバウンド、10アシストで今季3度目のトリプルダブルを達成した。1点差を追っていた残り2・4秒にはこの日24得点のトバイアス・ハリス(28)が値千金のジャンプシュートを成功。これが決勝点となった。

 レイカーズの連勝は3で止まって14勝5敗。第4Q残り3分7秒で12点差をつけられながら、ここから連続13点を挙げて残り11・2秒にアンソニー・デービス(27)のシュートで106―105と逆転したものの、最後はハリスのシュートに屈した。レイカーズはロードでは今季通算11戦目で初黒星。レブロン・ジェームズ(36)は34得点を稼いだものの、ロード7連戦の4試合目で白星は途切れた。

 ネッツは敵地アトランタ(ジョージア州)で延長の末にホークスを132―128(前半55―55、延長16―12)で退けて12勝8敗。ケビン・デュラント(32)が32得点、カイリー・アービング(28)が26得点、ジェームズ・ハーデン(31)は31得点、8リバウンド、15アシストを稼いでチームは3連勝を飾った。

 好調ジャズは地元ソルトレイクシティー(ユタ州)でマーベリクスに116―104(前半69―48)で勝って14勝4敗。破竹の10連勝を飾ってレイカーズと入れ替わって西地区全体の単独首位に立った。

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