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準優勝の佐藤駿、4回転ルッツ転倒も「まあまあな締めくくり」今後は4回転フリップ挑戦

2021年01月28日 18:50

フィギュアスケート

準優勝の佐藤駿、4回転ルッツ転倒も「まあまあな締めくくり」今後は4回転フリップ挑戦
フィギュア少年男子、2位の埼玉・佐藤駿のフリー(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【フィギュアスケート冬季国体第2日 ( 2021年1月28日    愛知・日本ガイシアリーナ )】 少年男子のフリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)2位で埼玉県代表の佐藤駿(フジ・コーポレーション)は大技4回転ルッツに転倒したものの4回転トーループ2本を決めて2位の158・80点をマーク。合計240・05点で準優勝し、埼玉県の団体戦優勝に貢献した。「ルッツが悔しい」と語ったが、今季ラストの演技に「伸び伸び滑れて、トーループをきれいに決められた。まあまあな締めくくりで終わった」と振り返った。
 シニア転向1年目のシーズンが終了。負傷もあり「今季は満足いくシーズンでなかった」と語ったが、4回転ルッツを決めたインターハイ、さらに今大会で手応えを得た。「自信になった。来季に向けてもっと頑張っていこうと思いました」とした。

 五輪シーズンの来季に向けては「予定を立てていない。2月いっぱいで曲や振付師を決める」と強調。4回転フリップにも挑戦する意向を示し「まだ全然1回も挑戦したことすらない。怖いところもある。ルッツが降りられるので、頑張ればいけるんじゃないかと思っています」と明かした。

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