大坂 試合後に憧れセリーナと抱擁「彼女を近くで見られる。いつも夢のよう」

2021年02月19日 05:30

テニス

大坂 試合後に憧れセリーナと抱擁「彼女を近くで見られる。いつも夢のよう」
2度目の全豪制覇に王手をかけた大坂(AP) Photo By AP
 【テニス 全豪オープン第11日 ( 2021年2月18日    オーストラリア・メルボルン・パーク )】 【大坂に聞く】
 ――序盤は動きが硬かった。
 「とても緊張していた。セリーナが反対側にいるのを見たら、最初のサービスゲームを打つのがとても怖くなった。それが序盤のエラーにつながったと思う。甘いボールを打ったら相手がどういうことをやってくるのか悩み、ミスをした」

 ――憧れのS・ウィリアムズと試合後に抱擁した。
 「彼女を近くで見られる。いつも夢のような時間。なかなか会えることはないから」

 ――4大大会決勝で過去に負けていない。
 「準優勝者を人は覚えていない、というメンタリティーで戦っている。覚えているかもしれないけど、勝者の名前こそが刻まれる。決勝は最もハードに戦っている」

 ――決勝でブレイディと対戦する。
 「昨年の全米オープン準決勝で戦い、とても高いレベルの試合だった。今の私はリターンが良くなっている」

 ――昨夜はギリシャ料理を食べた理由は。
 「これまで頼んでいたお店が休みで、日本食を食べられなかった。ギリシャ料理はとてもおいしかったが、決勝へ向けて日本食に戻すかもしれない」

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