“最後のびわ湖”5人が歴代10傑に 来年大阪と“統合”も「レガシー引き継ぎたい」

2021年03月01日 05:30

マラソン

“最後のびわ湖”5人が歴代10傑に 来年大阪と“統合”も「レガシー引き継ぎたい」
陸上男子マラソン日本10傑 Photo By スポニチ
 【スポニチ後援 びわ湖毎日マラソン ( 2021年2月28日    大津市・皇子山陸上競技場発着 )】 76回の歴史を数える伝統のびわ湖毎日マラソンは今大会を最後に滋賀での開催を終えた。何度も世界大会の選考会となるなど激闘の舞台となったが、近年は有力選手が好記録が出やすいとされる同時期の東京マラソンを選ぶ傾向があった。市民マラソンを併設した大規模大会が隆盛を極め、びわ湖毎日も拡大を模索したが交通事情などで困難と判断された。来年からは大阪マラソンに統合される。
 2時間10分以内が42人で、5人が2時間7分を切って歴代10傑入りした滋賀最後のレースを見届けた日本陸連の尾県貢専務理事は「琵琶湖の女神もほほ笑んでくれた。大会は大阪に移るがレガシー(遺産)は引き継ぎたい」と語った。

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