松山英樹は15位 逆転Vならずも「進歩している部分もある」

2021年03月01日 08:35

ゴルフ

松山英樹は15位 逆転Vならずも「進歩している部分もある」
世界選手権シリーズのワークデー選手権最終日、7番でショットを放つ松山英樹(AP) Photo By AP
 【世界選手権シリーズ ワークデー選手権最終日 ( 2021年2月28日    フロリダ州 コンセッションGC=7564ヤード、パー72 )】 首位と5打差の7位から出た松山英樹(29=LEXUS)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り通算8アンダーの15位で終えた。1番でティーショットをバンカーに打ち込みスコアを落とすなど、ボギーが先行する展開だった。5番と14番では3パットするなどグリーン上で苦戦し、最終18番では2打目を池に入れてダブルボギーで後退。逆転優勝はならなかった。
 ホールアウト後は「(ショットは)こういう状況でこういう球を打ちたいというところで全然打てない。ただノーマルのショットは良い感じになってきた。パットは昨日、今日と少し崩れた。優勝争いという状況で自分の思うようなパット、ショットをここ何年かできていないけど、進歩している部分もある。そこを次につなげたい」と話した。

 28位から出た稲森佑貴(26=国際スポーツ振興協会)は1バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの78と崩れて3オーバーの48位。「ショットもパットも朝から調子が良くなかった。今まで耐えていた部分を全て放出してしまった。昨日までは初めてのコースにしてはいいゴルフができていた。グリーン上で苦しんだのが課題」と話した。

 昨年の全米プロ覇者コリン・モリカワ(24=米国)が18アンダーで優勝した。 

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