柔道・丸山 パリ五輪へ「一つ一つの階段を上っていく」 阿部に雪辱へ進化誓う

2021年03月10日 05:30

柔道

柔道・丸山 パリ五輪へ「一つ一つの階段を上っていく」 阿部に雪辱へ進化誓う
調整する柔道男子の丸山城志郎(下) Photo By 共同
 柔道男子66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)が9日、練習拠点を置く奈良県天理市の天理大で練習をオンライン公開し、「目標として一番奥の方にパリ五輪があり、まずは一つ一つの階段を上っていく」と30歳で迎える24年を目指す覚悟を示した。
 丸山は昨年12月の東京五輪代表決定戦で、24分間の熱戦の末に阿部一二三(パーク24)に敗戦。既に年明けから本格的に稽古を再開し、全日本選抜体重別選手権(4月3、4日、福岡国際センター)、6月の世界選手権(ブダペスト)が当面の目標だ。世紀の一戦を通じて「競った時に勝負を分けるのは接近戦が多い」と感じ、下半身のトレーニングで馬力アップにも努める。阿部との“第2章”へ「見ていてシンプルに力強い柔道をしたい」と進化を誓った。

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