【羽生結弦と世界選手権(5)16年】2年連続で銀メダル「まだまだだな」
2021年03月18日 05:30
フィギュアスケート
15―16年シーズン、羽生は快進撃を続けていた。
15年NHK杯でSP106・33点、フリー216・07点、合計322・40点と全て世界最高得点をマーク。同年GPファイナルではSP110・95点、フリー219・48点、合計330・43点と再び全てを更新した。
全日本選手権4連覇を達成して迎えた世界一決定戦。SP「バラード第1番」はレベル3だったステップ以外は完璧な出来で、110・56点と世界記録に肉薄するハイスコアで首位発進した。
2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)に12・04点差。圧倒的優位でフリーに臨んだが、「すごく不安があった」という演技後半の4回転サルコーで転倒するなどジャンプで精彩を欠き、フェルナンデスに逆転を許した。
2年連続の銀メダル。「この舞台で金メダルを獲れないようじゃ、まだまだだな」。悔しさを隠せなかったが、フリーで大きなミスがあったこの大会の合計295・17点は、昨季までの自己ベストを超えていた。それは、確かな成長の証だった。
おすすめテーマ
2021年03月18日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
稲見萌寧 焼肉&トレーニングで体重キープ 自身初の2週連続Vへ意欲
-
橋本聖子会長、佐々木宏氏へ慰留の思い「そういう気持ちはあった」
-
黒テーピングの桐生祥秀は60メートル予選1着 多田修平は大会記録更新
-
橋本会長、佐々木氏辞任も演出見直し困難「佐々木さんがつくりあげたものがベース」
-
再び水を差す不祥事も…橋本聖子会長、東京五輪開催へ「成功させることに意味と価値がある」
-
橋本会長、週刊誌報道受けIOCコーツ氏と電話会談「適切な対応をさせていただく」
-
佐々木宏氏、渡辺直美へ「大変な侮辱となる発言で心からお詫びを申し上げたい」
-
モデルジャンパー秦澄美鈴は連覇も笑顔なく「記録を狙えたらと思っていたけど」
-
元マーベリクスのショーン・ブラドリー氏が脊椎を損傷して麻痺状態 96年にはネッツで来日
-
橋本聖子会長「ショック」 佐々木宏氏の“侮辱演出”プランは「不適切であり大変遺憾」
-
本田真凜 ポニーテール&オーバーオール姿 フォロワー絶賛「天使」「安定のかわいさ」
-
八村17得点もウィザーズは5連敗 渡辺出場もラプターズは6連敗
-
“プラチナ世代”後藤未有 グラスターとスポンサー契約「一生懸命戦います」
-
スマホがあればいつでもどこでも!臨場感抜群パラスポーツVR体験
-
【羽生結弦と世界選手権(5)16年】2年連続で銀メダル「まだまだだな」
-
また女性侮辱…五輪開閉会式演出統括の佐々木宏氏、報道内容認め辞意表明 関係者「森さん発言よりひどい」
-
佐々木宏氏 聖子会長に電話で「辞意伝えました」 謝罪文も公表
-
世界陸連コー会長 東京五輪の海外客受け入れに期待「みんな望むと思う」
-
妙義龍4戦全勝「花のロクイチ組」の底力 34歳まだまだ元気!
-
北勝富士「がむしゃら」気迫の流血で正代撃破
-
高安「我慢できた」土俵際で逆転 好調キープ「最後まで優勝争いを」
-
照ノ富士、無傷の4連勝 もろ差し許すも逆転の小手投げ
-
【玉ノ井親方 視点】4連敗の大栄翔 足から行く相撲取れば流れ変わるはず
-
親方17人「陰性」で業務に順次復帰 コロナ感染の小野川親方、音羽山親方と接触し再検査
-
桃田賢斗、430日ぶり白星 国際舞台復帰の全英オープン1回戦でストレート勝ち
-
鬼塚雅、ビッグエア日本勢初の銅メダル「あとは五輪で金メダル」
-
錦織圭、16強入り 攻撃的プレーで快勝「だいぶ自信が戻ってきた」
-
内村航平 新所属先決定 自動車販売会社「ジョイカル」と3年契約「東京五輪に向けて頑張りたい」
-
池江璃花子「今は前を向くしかない」 水中練習再開から1年、インスタに心境つづる
-
宇津木妙子氏 女子ソフト新リーグの初代キャプテン就任「魅力的なリーグにしたい」
-
泉谷駿介 室内日本新7秒50で優勝 男子60メートル障害
-
バレーボール女子日本代表・中田久美監督 合宿テーマは「限界突破」
-
カーリング男子のコンサドーレ、北京出場権&表彰台へ自信 4月3日世界選手権開幕
-
ウッズ退院 2月に自動車事故で重傷 励ましやサポートに「非常に感謝している」
-
中山博義さん初V 安定感光った スポニチゴルフサーキット