松山の明徳義塾中高時代の恩師・高橋総監督「昔と同じキラキラした目」

2021年04月13日 05:30

ゴルフ

松山の明徳義塾中高時代の恩師・高橋総監督「昔と同じキラキラした目」
トロフィーを手に笑顔の松山(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー マスターズ第3日 ( 2021年4月11日    ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72 )】 松山の中高校時代の恩師、高知・明徳義塾中高ゴルフ部の高橋章夫総監督(71)は2月に右肩を手術し、リハビリ療養中の病院のテレビで教え子の快挙達成を見届けた。
 「心配というか、不安というか、ずっとそんな感じで。最後はウルッときました」。松山を預かったのは中学2年から。「線の細い子だったですけど目はキラキラしてた。昔と同じ目をしとるなと思いました」と、初めて出会った頃のことを思い出したという。

 「確か左手の薬指だったと思います。骨折しとるのにギプスをして試合に出たことがあるんです。そんなんでゴルフができるのかと言いましたが、本人は出るという。あの頃からアプローチとバンカーショットはピカイチでした」。中学2年で明徳義塾中に転校後、最初の大きな試合だった05年7月の四国ジュニア。松山は負傷を抱えながら2位に入り、全国切符を手にした。オーガスタでスーパーセーブを連発した姿が中2の夏の松山少年と重なった。

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