ボッチャ日本代表・村上監督、東京パラで全クラス表彰台へ「かなり手応えがある」

2021年05月30日 22:04

スポーツ

ボッチャ日本代表・村上監督、東京パラで全クラス表彰台へ「かなり手応えがある」
ボッチャ日本代表の村上光輝監督 Photo By スポニチ
 東京パラリンピックでメダル獲得を狙うボッチャ日本代表BC3クラス(脳性まひ、運動機能障がい)の強化合宿が30日、富山・ありそドームで行われた。今回の合宿は26日にスタートし、この日が最終日。練習後には村上光輝監督が取材に応じ、「コミュニケーション、技術の把握が凝縮でき、良い合宿だった」と総括した。
 BC3の高橋和樹(41)、河本圭亮(22)、田中恵子(38)に加え、ありそドームがある魚津市出身でBC1クラスの藤井友里子(48)が参加。河本は「今回はペア戦を中心に練習した。合宿を重ねるごとに凄く良くなっている」と手応えを口にした。

 新型コロナウイルスの影響で、満足のいく練習ができない中、毎週のリモートミーティングがチームの結束力を高め、連携強化にもつながった。藤井が「ボッチャとは関係ない話をすることで選手同士で会話できるようになり、パフォーマンスにもつながった」と話すように、選手たちからは好評だ。村上監督も「合宿に入ってからもボッチャと関係ない話で盛り上がる。それがアイスブレイクになって、お互いに気持ちを高め合うことができている」と効果を実感している。

 本番での目標には、全クラスでのメダルを獲得を掲げいる。指揮官は「このまま、すぐにパラリンピックをやりたい。良いピークを作ることができている。かなり手応えがある」と見据えた。

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