大坂なおみ 会見拒否で罰金165万円 四大大会出場停止処分の可能性も通告

2021年05月31日 00:42

テニス

大坂なおみ 会見拒否で罰金165万円 四大大会出場停止処分の可能性も通告
全仏オープン1回戦に勝ち、手を上げる大坂なおみ(AP) Photo By AP
 テニスの全仏オープンの女子シングルス1回戦に勝った大坂なおみ(23=日清食品)が試合後の会見を拒否したことに主催者側は30日、1万5000ドル(約165万円)の罰金を科した。
 主催者側は大坂が今後も会見拒否を続ける場合、全仏での失格処分にとどまらず、今後の四大大会で出場停止処分となる可能性も通告した。

 大坂は試合後、コート上でのインタビューには応じたものの、大会前に精神的負担を理由として今大会の記者会見に応じない意向を表明。試合後の会見を拒否した。

 この行為に対し、主催者側は1万5000ドルの罰金だけでなく、「試合の結果がどうであれ、メディアに対応することは選手の責任であり、スポーツ、ファン、そして自分自身のために選手が負うべきもの」と見解を示した。加えて、このまま違反を続ければ大会からの追放や、さらなる多額の罰金、将来的には四大大会への出場停止もある、という警告をした。

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