渋野 通算7オーバー グリーン上で苦戦「自分に凄く腹が立つ」予選通過は微妙 全米女子オープン第2日

2021年06月05日 06:42

ゴルフ

渋野 通算7オーバー グリーン上で苦戦「自分に凄く腹が立つ」予選通過は微妙 全米女子オープン第2日
通算7オーバーとスコアを落とした渋野(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第2日 ( 2021年6月4日    カリフォルニア州 オリンピック・クラブ=6486ヤード、パー71 )】 41位から出た渋野日向子(22=サントリー)は1バーディー、6ボギーの76と振るわず、通算7オーバーにスコアを落とした。ホールアウトにテレビインタビューに応じた渋野は「いいショットでスタートできたのでバーディー決めたかったんですけど、なかなか流れをつかむことができずに終わってしまった。どれか1コ入ってくれたらなって思ったんですけど、なかなかパターが入ってくれなかった。どうにもできなかったのが悔しいです」と唇をかんだ。
 9番パー4から出ると第2打をピン手前3メートルのチャンスにつけたが、バーディーパットはカップをなめる。10番でボギーが先行すると、12番でもスコアを落とす。パー3の15番でティーショットをピン手前5メートルにつけてスコアを伸ばしたが、これがこの日の唯一のバーディーとなった。18、4番で3メートルを外してボギーとするなどグリーン上で苦戦した。

 パット数は「35」を数えた。フェアウエーキープ率は約93%、パーオン率も約67%とショットの状態は良かっただけに悔しさが募る。「入らなかったパットって、全部自分の責任というかミスパットばっかりだったので。そこは自分に凄く腹が立ちますし。ラインの読み間違いとかだったらまだ許せますけど…。本当にいろいろ積もり、積もるなと思いながら回っていました」と振り返った。

 午前スタートの渋野がホールアウトした時点で通算7オーバーは暫定92位。午後スタートの選手のスコア次第だが、予選通過は微妙な状況となっている。

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