松元“朝型カツオ”で五輪予行V 本番見据えて普段より3時間も早い午前5時起床

2021年06月05日 05:30

競泳

松元“朝型カツオ”で五輪予行V 本番見据えて普段より3時間も早い午前5時起床
男子200メートル自由形決勝、決勝に臨む松元(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【競泳ジャパン・オープン第2日 ( 2021年6月4日    千葉県国際総合水泳場 )】 男子200メートル自由形は東京五輪代表の松元克央(24=セントラルスポーツ)が1分46秒17で優勝した。女子400メートル個人メドレーは大橋悠依(25=イトマン東進)が4分35秒92で制覇。男子100メートル背泳ぎは入江陵介(31=イトマン東進)が53秒00で頂点に立った。専門外の女子50メートル平泳ぎに出場した池江璃花子(20=ルネサンス)は33秒53で予選39位で敗退した。
 朝決勝となる東京五輪を見据え、松元が午前11時15分にスタートした予選に照準を合わせた。普段より3時間も早い午前5時に起床。6時前から約30分泳ぎ、再び寝た。約30分後に起床し、7時半から朝食。アップをして予選に臨み、自身の日本記録に0秒83差の1分45秒48の好記録を出した。

 決勝ではタイムを落としたが「朝に体が動くルーティンを分かった上で五輪に臨みたかった。それだけでも意味がある」と強調。愛称のカツオにちなみ「今日はいいところがなかったので“普通のカツオ”“ただのカツオ”」と笑った。4月の日本選手権で19年世界選手権の優勝タイムを上回っており、目指すは金メダルのみ。五輪本番の決勝も午前11時ごろスタート予定で最高の予行演習となった。

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