体操個人枠 男子あん馬は亀山 女子平均台は芦川が五輪初切符

2021年06月29日 05:30

体操

体操個人枠 男子あん馬は亀山 女子平均台は芦川が五輪初切符
五輪出場が決まった亀山耕平(左)と芦川うらら Photo By 共同
 国際体操連盟(FIG)は28日、体操の東京五輪予選の種目別W杯シリーズで五輪出場権を獲得した選手を発表し、男子あん馬で32歳の亀山耕平(徳洲会)、女子平均台で18歳の芦川うらら(静岡新聞SBS)が個人枠で初の五輪切符を手にした。日本の個人枠は男子で2つ目となった。
 あん馬で13年世界選手権種目別王者の亀山は第3戦を制し、平均台で芦川は第5戦から3連勝した。男子跳馬の米倉英信(徳洲会)は及ばなかった。

 ◆亀山 耕平(かめやま・こうへい)1988年(昭63)12月28日生まれ、宮城県出身の32歳。世界選手権で13年に男子あん馬で種目別金メダル、14年に団体総合銀メダル。あん馬で全日本種目別選手権を2度制した。埼玉栄高、仙台大出、徳洲会。1メートル70、62キロ。

 ◆芦川 うらら(あしかわ・うらら)2003年(平15)3月8日生まれ、静岡県出身の18歳。女子平均台で昨年12月の全日本選手権を初制覇。12年アジア・ジュニア選手権で個人総合優勝の七瀬さんを姉に持つ。静岡・常葉大常葉高出、静岡新聞SBS。1メートル43、35キロ。

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