東京五輪選手団主将に陸上・山県 副主将に卓球・佳純起用へ JOCが最終調整

2021年06月29日 05:30

五輪

東京五輪選手団主将に陸上・山県 副主将に卓球・佳純起用へ JOCが最終調整
山県亮太 Photo By スポニチ
 日本オリンピック委員会(JOC)が、東京五輪日本選手団の主将に陸上男子の山県を起用する方向で最終調整していることが28日、分かった。副主将は卓球女子の石川佳純(28=全農)が務めることが有力となっている。
 また、開会式の入場行進で日の丸を掲げて選手団を先導する旗手はNBAウィザーズで活躍する八村塁(23)、レスリング女子50キロ級の金メダル候補、須崎優衣(21=早大)が男女で務める計画であることも判明した。

 開会式の選手宣誓は男女1人ずつが行う方向で、ともに五輪メダリストで、3大会連続出場の山県、石川が大役を担う見通し。山県は18年ジャカルタ・アジア大会でも主将を務めた。JOCはジェンダー平等の観点を意識し、夏季五輪では初めて副主将を置き、主将と合わせて男女で担う方針を決めていた。旗手も同じ理由で、国際オリンピック委員会(IOC)が各国・地域に男女1人ずつの起用を求めている。

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