池江 東京五輪はリレー専念「まずはチームに貢献することを考えたい」

2021年06月29日 05:30

水泳

池江 東京五輪はリレー専念「まずはチームに貢献することを考えたい」
池江璃花子 Photo By スポニチ
 日本水連は28日、東京五輪の競泳日本代表のエントリー種目を発表し、白血病から復帰して代表入りした池江璃花子(20=ルネサンス、写真)は個人種目に出場せず、リレーに専念することになった。最初のレースは開会式翌日の7月24日に行われる400メートルリレー予選になる見通しだ。
 代表選考会を兼ねた4月の日本選手権で4冠を達成した池江は、100メートル自由形、100メートルバタフライでリレー種目の派遣標準記録を突破。出場枠に空きがあるため個人種目の登録も可能だったが「リレーで選ばれたので、まずはチームに貢献することを考えたい」とリレー優先の考えを示していた。

 池江は発表された400メートルリレーに加え、400メートルメドレーリレー、混合400メートルメドレーリレーにもエントリーする可能性がある。リレー3種目に出場すれば、最大で6レース。個人の目標はあくまで24年パリ五輪でのメダル獲得で、通過点となる東京五輪はチームで与えられた役割に徹する。

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