遼“長尺1W”で2差7位好発進!!攻撃的スタイル回帰の67に「いい攻めができた」

2021年07月02日 05:30

ゴルフ

遼“長尺1W”で2差7位好発進!!攻撃的スタイル回帰の67に「いい攻めができた」
13番、同組でラウンドする石川(右)と星野(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー 日本プロ選手権第1日 ( 2021年7月1日    栃木県 日光CC=7236ヤード、パー71 )】 前回覇者の石川遼(29=CASIO)が5バーディー、1ボギーの4アンダー、67をマークし、首位と2打差の7位と好発進した。東京五輪代表の星野陸也(25=フリー)は2バーディー、1ボギーの1アンダー、70で回り38位。木下裕太(35=フリー)が6アンダー、65で単独首位に立った。
 67の好スコアをマークした石川は「いいゴルフができた。やっていて楽しかった」と充実感をにじませた。シャフトの長さ47・5インチの“長尺1W”が威力を発揮した。350ヤードの14番はグリーン手前まで飛ばし、410ヤードの17番は残り83ヤードまで運び、いずれも2打目をピンに絡めてバーディー。「いい攻めができたホールが多かった」と振り返った。

 スイング、肉体改造に加え、先月の全米オープンから投入した新兵器の効果でキャリーは10ヤード増の300ヤードに伸びた。海外メジャーで精度にも手応えを得て、1Wで距離を稼ぎバーディーにつなげる攻撃的スタイルに回帰した。

 27日に米国から帰国。今週は特例で出場が認められた。大会中はコース内のロッジに宿泊し外出禁止。それでも事前に運び込んだ器具で連日20~30分の筋力トレもこなしており「これだけの環境を整えていただき感謝の気持ちでいっぱい」と話した。首位と2打差。連覇に向けて好位置につけ「上位争いについていけるように頑張りたい」と力を込めた。 

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