畑岡奈紗は64、6打差の単独首位で最終日へ「18ホール自分のリズムを守ってラウンドできれば」

2021年07月11日 05:36

ゴルフ

畑岡奈紗は64、6打差の単独首位で最終日へ「18ホール自分のリズムを守ってラウンドできれば」
マラソン・クラシック第3日 64をマークし6打差の単独首位を守った畑岡(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー マラソン・クラシック第3日 ( 2021年7月10日    オハイオ州 ハイランドメドーズGC=6578ヤード、パー71 )】 単独首位で出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は8バーディー、1ボギーの64で回り通算19アンダーとしトップを守った。2位に6打差で最終日に臨む。
 2番で3メートルにつけてバーディー先行。3番で落としたが、5番で取り返し、7番は1・5メートルにつけて伸ばした。

 距離の短いパー4の9番は第1打をグリーン奥に運び、アプローチを50センチに寄せてバーディーで折り返した。

 後半も14、15番と連続バーディー。ともにパー5の17、18番も連続バーディーで締めた。

 7つ伸ばしてホールアウトし「パットを思うように打てないところもあったけど、ショットでカバーできて、伸ばすことができた」と満足げに振り返った。

 途中まで同組のハリガエと競り合ったものの、後半に突き放した。余裕を感じさせる戦いぶりに「決勝に入るとスコアが近い人と回るので予選ラウンドより緊張するけど、しっかり自分のリズムで回れた」と胸を張った。

 初日、2日目に続いて終盤にバーディーを量産した。「特に14番からが得意という訳ではないけど、残り4、5ホールが大事になる。そこで伸せているのは大きい」。

 リードを6打に広げた。19年起亜クラシック以来のツアー4勝目へ残り18ホール。「差を埋められることなく終われたのは大きい。明日は天気が崩れそうだけど、18ホール自分のリズムを守ってラウンドできたら」と自信をにじませた。

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