ROCのアーチェリー女子選手が熱中症でダウン 競技終了後に意識を失う

2021年07月23日 14:07

五輪

ROCのアーチェリー女子選手が熱中症でダウン 競技終了後に意識を失う
午前9時に気温が30度を超えた東京(AP) Photo By AP
 23日に東京・夢の島公園アーチェリー場で行われたアーチェリー女子のランキング・ラウンドに出場したロシア五輪組織委員会(ROC)のスベトラナ・ゴムボエワ(23)が、競技終了後に意識を失ってチームメートの前で突然倒れ込んだ。
 東京は午前9時の段階で気温が30度、湿度が60%を超えて前日と変わらない蒸し暑い1日。ゴムボエワは熱中症で倒れたと見られており、幸い医療スタッフやROCのコーチたちの介抱を受けてすぐに意識を取り戻した。

 AP通信によれば、ROCのアーチェリー代表は来日する前にロシアのウラジオストクで合宿。ポポフ監督は「こんなことは初めて。ウラジオストクも暑かったけれど湿度はこれほどではなかった」と語っており、経験したことのないじめじめとした日本の夏になじめなかったようだ。

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