入江、自身の去就に「辞めるか、続けるか、いつでもどっちにでも振れるような状況。複雑」

2021年08月01日 14:07

競泳

入江、自身の去就に「辞めるか、続けるか、いつでもどっちにでも振れるような状況。複雑」
入江陵介(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【東京五輪第10日 競泳 ( 2021年8月1日    東京アクアティクスセンター )】 9日間の全日程を終え、競泳男子の入江陵介(31=イトマン東進)が自身の去就に言及した。08年北京五輪から4大会連続の出場。06年の初代表入りから15年以上一線で活躍するベテランは今後について「自分だけで決められる問題ではない。スポンサーさんとかとも話をしないといけない。自分の中では、辞めるか、続けるか、いつでもどっちにでも振れるような状況。すごくすっきりしている部分もあるし、複雑な気分。誰かの一言で変わることもあるかもしれない」と語った。
 今大会は不倫問題で主将を辞退した瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)に代わり、日本代表の主将に就任。100メートル背泳ぎは準決勝敗退、200メートル背泳ぎは7位入賞した。この日の男子400メートルメドレーリレー決勝は第1泳者の背泳ぎを務め、3分29秒91の日本記録で6位入賞したチームに貢献。「東京の地で決勝を泳ぎ切れたことが幸せでした。アスリートとしてこの舞台に立たせていただいて感謝しています」と感慨深げだった。

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