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男子20キロ競歩“猛暑”札幌でのレースにネット注目 途中棄権は3人「リオ五輪より少なくてよかった」

2021年08月05日 19:38

陸上

男子20キロ競歩“猛暑”札幌でのレースにネット注目 途中棄権は3人「リオ五輪より少なくてよかった」
<東京五輪 男子20キロ競歩>2位でゴールした池田(右)はガッツポーズ(左は1位のイタリア選手)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 東京五輪男子20キロ競歩が5日、札幌で行われ、池田向希(23=旭化成)が銀メダル、山西利和(25=愛知製鋼)が銅メダルを獲得するなど日本勢が大活躍して終了。30度を超える猛暑でのレースにネットからも不安の声が多く上がったが、出場57人中52人が完走。途中棄権は16年リオ五輪の7人よりも少ない3人(失格は2人)のみだった。
 午後4時半からレースが行われた札幌市中央区は32度を超える猛暑に見舞われており、午後0時過ぎには通り雨が降り、湿度が急上昇。札幌とは思えない陽気に選手・関係者からは悲鳴が上がっていたが、日本陸連の河野匡マラソン長距離ディレクターは「暑さは想定内。もともとは東京会場を想定して準備していた。我々は色々な引き出しを持っている」と自信。その言葉通りに日本人2選手が見事メダリストに輝いた。

 レースを終えネットでは「リオより少なくてよかった」「棄権された選手、もし暑さが原因ならごめんなさい」「途中棄権おかしくない状況で両選手ともよく走った。銀と銅、素晴らしい」「過酷な暑さの中で歩ききった方々本当にお疲れでした」と日本選手だけでなく過酷なレースに参加した選手たちを称えていた。

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