西村「頭真っ白」“ブザービーター”逆転負け 空手組手男子75キロ級

2021年08月07日 05:30

空手

西村「頭真っ白」“ブザービーター”逆転負け 空手組手男子75キロ級
空手男子組手75キロ級予選、残り1秒で逆転負けを喫し、準決勝進出を逃して呆然の西村拳(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【東京五輪第15日 空手 ( 2021年8月6日    日本武道館 )】 組手男子75キロ級の西村拳(25=チャンプ)は1次リーグA組で敗退した。最後の4試合目、ハンガリー選手相手に1―0とリードしたが、終了ブザーと同時に相手が放った上段蹴りのポイントが認められ、逆転負け。
 引き分け以上でメダルが確定していただけに「頭が真っ白になった。もっと下がるか、横に切るか、あるいは攻めるか…。自分を殴ってやりたい気持ち」と語った。組手勢は初日から4人連続でメダルを逃し「申し訳ない」とうなだれた。

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