男子ケイリン・脇本、集大成の7位 そして引退へ「競技のレベル向上をサポートしていきたい」

2021年08月09日 05:30

自転車

男子ケイリン・脇本、集大成の7位 そして引退へ「競技のレベル向上をサポートしていきたい」
 男子ケイリン順位決定戦 力走する脇本雄太(手前)=伊豆ベロドローム Photo By 共同
 【東京五輪第17日 自転車・男子ケイリン ( 2021年8月8日    伊豆ベロドローム )】 男子ケイリンで、20年世界選手権銀メダルの脇本雄太は7位だった。
 準決勝ではラスト1周で前輪が接触し、2組5着で決勝進出ならず。「決勝のつもりで全力を出して頑張った」という7~11位決定戦は1着で締めた。

 「集大成は見せられた。悔しさはない」と振り返り「僕自身は(ケイリンは)引退するつもりだが、自転車競技のレベル向上をサポートしていきたい。自分が経験したことを全て伝えられたら」と今後について語った。

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