宮原知子は61・54点スタート「五輪に出たい気持ち強くなった」東京五輪を刺激に

2021年08月11日 14:28

フィギュアスケート

宮原知子は61・54点スタート「五輪に出たい気持ち強くなった」東京五輪を刺激に
<げんさんサマーカップ2021 女子SP>演技する宮原知子(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートげんさんサマーカップ第3日 ( 2021年8月11日    滋賀・滋賀県立アイスアリーナ )】 女子ショートプログラム(SP)で平昌五輪4位の宮原知子(木下グループ)は61・54点をマークした。SPは18―19年に使用した「小雀に捧げる歌」に変更。冒頭のルッツで回転が抜けたが、2回転半、3回転フリップを着氷した。「どんなに失敗しても伸び伸びすることをテーマに、大きく滑ることができた。まず第一歩」と振り返った。
 北京五輪シーズンに向けたオフは拠点のカナダに戻れなかったが、国内で本田武史コーチとジャンプのアプローチを見直してきた。閉幕したばかりの東京五輪では、いろいろな競技を見たという。「楽しませていただき、パワーをいただいた。やっぱり五輪に出たい気持ちが強くなった。やれるだけの練習するしかない。自分も代表として頑張っていけるように」と刺激を力に変えるつもりだ。

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