東京五輪 閉幕後に知名度が一番上がったのは体操の橋本大輝、堀米雄斗らスケボー陣も躍進

2021年08月21日 19:07

五輪

東京五輪 閉幕後に知名度が一番上がったのは体操の橋本大輝、堀米雄斗らスケボー陣も躍進
体操の橋本大輝 Photo By スポニチ
 産業能率大スポーツマネジメント研究所は21日、東京五輪の開幕前と閉幕後で認知率が大きく上がった選手のランキングを発表、個人総合と種目別鉄棒で2冠に輝いた体操の橋本大輝(20=順大)が1位に輝いた。
 五輪前には7月14日から16日まで全国の20~69歳の1万人を対象に、五輪後には8月10日から12日まで事前調査の回答者から1000人を抽出しインターネットでのリサーチを行ったもの。、

 また、スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(22=XFLAG)、女子ストリートでで金メダルに輝いた西矢椛(13=ムラサキスポーツ)、女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら(19=ベンヌ)、銀メダルの開心那(12=WHYDAH GROUP)、サーフィンの男子で銀メダルを獲得した五十嵐カノア(23=木下グループ)など、東京五輪から採用された新競技に出場し、活躍した選手の知名度が上昇した傾向も見られた。

 さらに、東京五輪をテレビで視聴した選手(録画やダイジェストを含む)では、卓球の混合ダブルス金メダルなど出場3種目全てでメダルを獲得した1位の伊藤美誠(20=スターツ)を始め、上位4位までが卓球勢が占め、注目度の高さを示した。

 ◆知名度上昇選手◆
1位 橋本大輝(体操)37.8ポイント上昇
2位 ウルフ・アロン(柔道)27.3ポイント上昇
3位 堀米雄斗(スケートボード)26.6ポイント上昇
4位 四十住さくら(スケートボード)26.5ポイント上昇
5位 入江聖奈(ボクシング)26.0ポイント上昇
6位 五十嵐カノア(サーフィン)24.5ポイント上昇
7位 川井友香子(レスリング)23.5ポイント上昇
8位 大橋悠依(競泳)23.1ポイント上昇
9位 西矢椛(スケートボード)22.5ポイント上昇
10位 開心那(スケートボード)19.4ポイント上昇

 ◆選手別観戦率◆
1位 伊藤美誠(卓球)51.7%
2位 水谷隼(卓球)50.6%
3位 石川佳純(卓球)45.4%
4位 平野美宇(卓球)43.2%
5位 上野由岐子(ソフトボール)41.1%
6位 阿部一二三(柔道)40.3%
7位 張本智和(卓球)40.1%
8位 久保建英(サッカー)37.4%
9位 阿部詩(柔道)37.4%
10位 坂本勇人(野球)34.9%

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