車いすテニス・諸石&菅野ペア 日またぎ3時間激闘制し銅!菅野「疲れた。長い長い一日だった」

2021年09月03日 05:30

テニス

車いすテニス・諸石&菅野ペア 日またぎ3時間激闘制し銅!菅野「疲れた。長い長い一日だった」
<パラリンピック車いすテニス  混合上下肢障がいダブルス3位決定戦>銅メダルを獲得し、日の丸を手にポーズを決める諸石(左)と菅野(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【東京パラリンピック第9日 車いすテニス混合上下肢ダブルス3位決定戦   〇諸石光照、菅野浩二 7-5、3-6、7-5 コトリル、ラプソーン● ( 2021年9月1日    有明テニスの森公園 )】 諸石と菅野は、長い一日を制した。1日午後8時47分にスタートした3位決定戦。降雨により試合時間変更を強いられ、始まったかと思えば、2時間の中断があった。その後、屋根付きのセンターコートに移って再開。試合が終わったのは、日をまたいだ2日午前2時すぎ。試合展開も最終第3セット第12ゲームまでもつれる3時間の大接戦だった。菅野は「疲れた。長い長い一日だった」と本音をこぼした。
 それでも、04年アテネ大会から採用された種目で、日本勢初の表彰台となる快挙。諸石は疲れを見せつつ「(長丁場の試合で)メンタル的にやられた部分があったが、銅メダルを獲れたことで帳消しになって、うれしさしかない」と喜びが上回っていた。

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