Bリーグ開幕 琉球はA東京に逆転勝ち 桶谷監督「毎ポゼッション、ドラマがあった」

2021年09月30日 21:22

バスケット

 Bリーグの21―22年シーズンが30日に沖縄アリーナで開幕し、初優勝を目指す琉球が、3季ぶり3度目の優勝を目指すA東京に63―62で競り勝った。最大15点のリードを許しながら、第4クオーターで逆転に成功。1点リードで迎えたラストプレーで相手の攻撃を凌ぎ切った。
 リーグ初年度の16―17年シーズンの開幕戦と同カード。5年前は「雑草対エリート」との前評判通り75―80で敗れたが、この日は4季連続西地区王者らしい堂々たる戦いを見せた。昨季チャンピオンシップMVPのサイズを獲得するなど大型補強に成功したA東京を撃破する最高のスタート。桶谷監督は「毎ポゼッション、ドラマがあった。選手が僕よりも冷静に40分間プレーしてくれた」と振り返った。

 開幕戦はこのカードのみが組まれ、10月1日に宇都宮と群馬が対戦。他のカードは同2日に行われる。

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