三原舞依、自己最高で首位発進 全ジャンプ成功に「うれしい」笑顔 四大陸選手権女子SP

2022年01月22日 05:30

フィギュアスケート

三原舞依、自己最高で首位発進 全ジャンプ成功に「うれしい」笑顔 四大陸選手権女子SP
女子ショートプログラムで自己ベストを更新する72・62点で首位発進となった三原(AP) Photo By AP
 フィギュアスケートの四大陸選手権第1日がエストニア・タリンで行われ、女子ショートプログラム(SP)で三原舞依(シスメックス)が自己ベストを更新する72・62点を出して首位発進した。ともに初出場の松生理乃(愛知・中京大中京高)は60・16点で8位、横井ゆは菜(中京大)は53・93点で12位だった。フリーは22日に行われる。
 17年大会女王の三原が最高のスタートを切った。ルッツ―トーループの連続3回転など全ジャンプを成功。技術点、演技点ともトップで3季ぶりに自己ベストを1・68点更新。「レ・ミゼラブル」の「夢やぶれて」を情感たっぷりに滑りきり「自己ベストが出てうれしい」と笑顔を見せた。

 昨年12月の全日本選手権は4位。北京五輪代表に選ばれず「年末は立ち直ることに時間がかかった。凄く凄く落ち込んだ」。それでもたくさんのメッセージや手紙をもらい、元日からリンクに立って準備してきた。「全日本の悔しさを克服できるようなフリーを力強く滑りきりたい」。自らが心から笑える演技をした先に、5年ぶりの頂点が待っている。

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