ラプターズが苦手のピストンズに苦杯 昨季から通算6連敗 渡辺に出場機会なし

2022年03月04日 12:21

バスケット

ラプターズが苦手のピストンズに苦杯 昨季から通算6連敗 渡辺に出場機会なし
ピストンズのベイにマークされるラプターズのバーンズ(AP) Photo By AP
 NBA東地区全体7位のラプターズは3日、地元トロント(カナダ・オンタリオ州)で同14位のピストンズと対戦したが106―108(前半55―60)で敗れて34勝28敗。相手はここ3シーズンにわたって不振にあえいでいるが、今季は3戦全敗で昨季からの通算では6連敗を喫した。
 ラプターズでは球宴に出場したフレッド・バンブリート(28)に加え、先発フォワードのOGアヌノビー(24)が故障で欠場中。パスカル・シアカム(27)が28得点、新人のスコッティー・バーンズ(20)が21得点を挙げ、第3Q終了時点で14点差のビハインドから第4Q残り37・7秒に1点差まで詰め寄ったものの、反撃もここまでだった。

 この日の出場選手は9人。渡辺雄太(27)は2試合連続でプレータイムは与えられなかった。

 ピストンズは16勝47敗。東地区全体で下から2番目の順位にいるとはいえここ6戦では4勝目。ロードでは今季33戦で7勝目を挙げた。

 なおラプターズは4日に東地区全体最下位のマジック(15勝48敗)と顔を合わせる。

 一方、ブルズは敵地アトランタ(ジョージア州)でホークスに124―130(前半63―53)で敗れて39勝24敗。6連勝のあと3連敗を喫し、試合のなかった76ers(38勝23敗)と入れ替わって東地区全体2位から3位に順位を落とした。

 一方、東地区全体で首位に立っているヒートは敵地ブルックリン(ニューヨーク州)でネッツに113―107(前半60―67)で競り勝って42勝20敗。ここ6戦では5勝目をマークしている。

 東地区全体8位のネッツは32勝32敗。左膝を痛めていたケビン・デュラント(33)が22試合ぶりに復帰して31得点を挙げたものの、チームは3連敗となった。

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