Tリーグ・東京が2季ぶり3度目V エース張本がMVP

2022年03月04日 05:30

卓球

Tリーグ・東京が2季ぶり3度目V エース張本がMVP
<東京・彩たま>第2試合のシングルスでポイントを奪い、ガッツポーズする東京・張本 Photo By 共同
 【卓球 ノジマTリーグ 男子決勝   東京3-1彩たま ( 2022年3月3日    アリーナ立川 )】 男子決勝が行われ、レギュラーシーズン1位の東京が同2位の彩たまを3―1で下し、2季ぶり3度目の優勝を果たした。東京は第1試合のダブルスで大島、田添組が上田、松平組に2―0で勝った。その後のシングルスは東京五輪代表の張本が曽根に3―0で快勝。大島は丹羽に0―3で敗れたが、第4試合で及川が篠塚に3―2で競り勝った。プレーオフの最優秀選手(MVP)には張本が選ばれた。
 東京は先に1勝して迎えた第2試合、エースの張本が会心の内容で勢いづけた。2月の試合で分が悪かった曽根が相手だったが「いいイメージはあった」。随所で相手のサーブを読んでいたかのように、フォアハンドに回り込んで強いレシーブを放った。東京五輪後、過去3シーズンを主力として支えた水谷隼さんが引退したが昨年の全日本選手権王者の及川を中心にレギュラーシーズンを勝ち抜いた。東京の復権を強く印象づけ、張本は「来年以降も優勝を続ける」と力強く宣言した。

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