女子バスケ日本代表・三好南穂が現役引退へ パフォーマンスの維持「今シーズンで限界かなと感じた」

2022年03月30日 21:25

バスケット

女子バスケ日本代表・三好南穂が現役引退へ パフォーマンスの維持「今シーズンで限界かなと感じた」
バスケットボール女子日本代表の三好南穂 Photo By 代表撮影
 東京五輪で銀メダルの獲得に貢献したバスケットボール女子日本代表の三好南穂(28=トヨタ自動車)が30日、自身のSNSを更新し、2021-22シーズンをもって現役を引退することを発表した。
 3ポイントシュートを武器に日本代表の銀メダル獲得に大きく貢献した三好は、この日に自身のツイッターやインスタグラムを更新し「いつもたくさんの応援ありがとうございます。私、三好南穂は、今シーズンをもって、引退することをご報告させていただきます」と発表した。

 引退理由については「引退を決意したのは、自分自身の体、そしてメンタルともにトップレベルのパフォーマンスを維持することは今シーズンで限界かなと感じたからです」と記した。

 また今シーズンについては「覚悟を持って迎えたシーズンでした。その結果、レギュラーシーズンでは、まさかの今までの私にはない成績を残すことができ、嬉しくもあり驚いています」と振り返りつつ「ただ、私としては1人でも多くの方に、バスケットボール選手としての最後の姿を見てもらえたら嬉しいなと思い、まだ数試合が残っているこのプレーオフ前のタイミングで発表させていただきました」と発表のタイミングについて明かした。

 「今まで支えてくださったみなさんにコートで恩返ししたいです」と意気込みを記し「またシーズンが終わってからゆっくりとお話しさせていただければと思っております。まずは開催されることに感謝して、目の前にある試合を全力で。このチーム、このメンバーで、ひとつでも多く試合をして、優勝を目指します」と目の前の一戦に集中する。

 そして「皆さんへの感謝の思いと共に、自分の今持っている力を全て出し切って戦います。応援よろしくお願いします!」と伝えた。

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