東京五輪金メダリスト橋本大輝、全日本選手権連覇へ「自分の演技に集中」

2022年04月20日 17:11

体操

東京五輪金メダリスト橋本大輝、全日本選手権連覇へ「自分の演技に集中」
会見で意気込みを語る橋本大輝(写真・アフロスポーツ) Photo By 提供写真
 体操の第76回全日本個人総合選手権は21日、東京体育館で開幕する。20日は公式練習と前日会見が行われ、男子は萱和磨(セントラルスポーツ)、谷川航(セントラルスポーツ)、谷川翔(セントラルスポーツ)、橋本大輝(順大)、北園丈琉(徳洲会/星槎大)が出席した。
 東京五輪個人総合&種目別鉄棒金メダルで、世界選手権代表(10月29日開幕、英リバプール)に内定している橋本は「予選、決勝とミスなくやっていきたい。連覇がかかる中ではありますが、自分の演技に集中して2日間、昨年の全日本決勝よりも良い演技をして世界選手権につなげていきたい」と意気込みを語った。

 新ルールに合わせて演技構成を見直し。鉄棒ではF難度のF難度の「リューキン」(伸身トカチェフ1回ひねり)を新たに組み込み、あん馬も新たにE難度の「ウ・グォニアン」にトライ。床では、「リ・ジョンソン」(後方かかえ込み2回宙返り3回ひねり)を再投入するという。

 20歳の若きエースは「今年、団体戦、個人戦で世界一になることが僕の中の目標なので、世界一のチームをつくるために、この大会で世界一に相応しい演技をして、やっぱり代表に相応しいんだと証明したい」と力強かった。

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