大阪 今季2度目の4連敗 BL東京に数的優位を生かせず4トライ差で完敗

2022年04月22日 21:53

ラグビー

大阪 今季2度目の4連敗 BL東京に数的優位を生かせず4トライ差で完敗
<BL東京・大阪>1人多い状況を生かせず敗れた大阪(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1部第14節   大阪7―35BL東京 ( 2022年4月22日    秩父宮 )】 10位・大阪(旧NTTドコモ)は5位・BL東京(旧東芝)に4トライ差で完敗し、今季2度目の4連敗。新リーグ4勝目は遠かった。この勝利でボーナス点を獲得したBL東京は勝ち点を44まで伸ばし、4位に浮上した。勝ち点27の7位・神戸(旧神戸製鋼)は残り3試合を全勝してもBL東京を上回ることができず、上位4チームによるプレーオフ進出の望みを絶たれた。
 前半38分に途中出場のFB吉沢太一(30)に対する危険なタックルでBL東京のCTBセタ・タマニバル(30)が一発レッドカードで退場。0―21で迎えた後半は一人多い状態でのプレーだったが、スクラム、ラインアウトのセットプレーで崩され、数的優位の中、さらに2トライを許した。

 「この結果は非常に残念。80分間、全く相手にプレッシャーを与えることができなかった。このレベルで戦い続けるにはもっと努力が必要」

 プレーオフ進出を懸けた4強入りへ3連勝中と状態を上げてきたBL東京に昨季5位に躍進したドコモのラグビーをさせてもらえず、ヨハン・アッカーマン・ヘッドコーチ(51)も落胆の色を隠せなかった。

 BL東京戦はカップ戦も含めて7戦全敗。チーム再編成により来季は3部からの再スタートが見込まれる大阪にとって“東芝”の壁は厚かった。

 

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