高安「ウキウキしたような気持ち」2年3カ月ぶり出稽古再開、追手風部屋で計18番

2022年06月07日 05:15

相撲

高安「ウキウキしたような気持ち」2年3カ月ぶり出稽古再開、追手風部屋で計18番
高安(左)と三番稽古を行った大栄翔 Photo By 代表撮影
 大相撲の出稽古が6日から2年3カ月ぶりに再開され、幕内・高安(32=田子ノ浦部屋)は埼玉県草加市の追手風部屋へ出向き、関取衆と計18番の申し合いを行った。念願の解禁に「懐かしいですね。心待ちにしてました。ウキウキしたような気持ち」と笑顔。所属部屋には他に関取がおらず「部屋でやるより何倍も良い稽古になる」と充実感をにじませた。また、「二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)に胸を出していただけるなら」と、茨城県阿見町に新設された兄弟子の元を訪ねる可能性も示唆した。
 出稽古は新型コロナウイルスのまん延に伴い、20年4月に禁止され、名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)前の今月は22日まで、条件付きで一時的に認められた。高安と三番稽古を含む11番取った小結・大栄翔は有意義な交流に「巡業もなく会話も少ないので、改めて出稽古は良いものだなと思います」と実感を込めていた。

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