レイカーズのハム新監督が就任会見 「私は怖いもの知らず」とプレッシャーを歓迎
2022年06月07日 11:21
バスケット
現役時代は通算417試合に出場して2・7得点、2・3リバウンド。その後、マイナーのGリーグでもプレーしたが35歳で引退したあとはコーチに転身し、2011年から2シーズンはレイカーズのACを務めていた。
2013年、スパーズのACからホークスの新監督となったマイク・ブデンホルザー氏(52)に引き抜かれる形でホークスに移籍すると、同氏が18年にバックスの監督になったときには行動を共にして同チームのAC。昨季はバックスの優勝を陰で支えた。
ハム氏は「私はミシガン州のサギノーという町で育ったが、1988年4月5日、アクシデントで頭を撃たれた。こんなことがあると人間は怖がりか怖いもの知らずの2つの分かれるが、私は後者だ」と15歳時の体験から生まれた自分の特徴も披露。出世のきっかけを作ってくれたブデンホルザー氏には感謝の意を示し「やっと元の場所に戻してくれたよ」とジョークも交えて感想を語った。
会見場には昨季の不振の一因と批判を集めたラッセル・ウエストブルック(33)のほか、ウェニン・ゲイブリエル(25)、オースティン・リーブス(24)、スタンリー・ジョンソン(26)といった若手選手も出席。新しい指揮官が語る言葉に耳を傾けていた。
会見では昨季、再三にわたってプレー・セレクションのまずさを指摘されていたウエストブルックの起用法についての質問も出たが「彼は歴代の中でもすぐれた選手の1人。まだエネルギーはたっぷり残っている。なぜ彼を批判するのか私にはわからない」と援護。すでに何度か話し合いをしたことを明らかにし、来季に向けても重要な選手であることをアピールした。
さらに“SACRIFICE(犠牲)”というキーワードを掲げ「ラス(ウエストブルック)だけでなく、レブロン(ジェームズ)であれAD(アンソニー・デービス)であれ、何かを犠牲にしてもらう」とチーム一丸となった戦い方への道筋も示していた。
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