セルティクスがボストンでの初戦を制して2勝1敗 14年ぶりのリーグ制覇まであと2勝
2022年06月09日 12:50
バスケット
セルティクスは第2Q途中で18点のリードを奪いながら、今シリーズで“鬼門”となっている第3Qの8分15秒に1点を追う展開。しかしその後に再逆転し、第4Qを23―11として逃げき切った。
ウォリアーズは第3Qの6分54秒、この日31得点のステフィン・カリー(34)が3点シュートを決めて6点差。このときセルティクスのアル・ホーフォード(35)が自身の左足をカリーの着地した右足の下に入れたために危険行為として「フレイグラント1」をコールされてフリースロー1本を献上し、これをカリーが決めて“4点プレー”を成立させた。さらにマイボールのあとオットー・ポーターJR(29)も3点シュートを成功。わずか1分21秒間で10点を加えて83―82と1点のリードを奪ったが、ここからの攻防でセルティクスに競り負けた。
カリーは第3Q序盤で4反則を犯しながらも6本の3点シュートを成功させ、このシリーズの3戦合計では94得点。3点シュートは37本中18本を決めて成功率は48・6%に達しているが勝利にはつながらなかった。クレイ・トンプソン(32)も5本の3点シュートなどで25得点。ウォリアーズは第3Qだけの3戦合計スコアでは106―63と43点をリードしているが、第4Qでは47―103と56点差をつけられており、このシリーズでは1勝にとどまっている。
<ファイナルの結果と日程>
▼第1戦=〇セルティクス120―108●ウォリアーズ
▼第2戦=〇ウォリアーズ107―88●セルティクス
▼第3戦=〇セルティクス116―100●ウォリアーズ
▼第4戦=10日(ボストン)
▼第5戦=13日(サンフランシスコ)
▼第6戦=16日(ボストン)
▼第7戦=19日(サンフランシスコ)
*日付は米国時間
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