【陸上】桐生祥秀、100mでギリギリ決勝進出 準決勝1組4位もタイムで拾われた

2022年06月09日 19:28

陸上

【陸上】桐生祥秀、100mでギリギリ決勝進出 準決勝1組4位もタイムで拾われた
<陸上日本選手権第1日>男子100メートル予選2組で、2位だった桐生(右)(左は1位の伊藤)撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【陸上・日本選手権第1日 ( 2022年6月9日    ヤンマースタジアム長居 )】 男子100メートル準決勝1組で、9秒98の自己記録を持つ桐生祥秀(日本生命)は10秒24(追い風0・5メートル)で4位にとどまった。3組までの各組上位2選手とタイムで2人が10日の決勝に進むが、桐生はタイムの2番手でギリギリ拾われた。
 この日の予選では爆発力に欠き10秒29止まり。約4時間後の準決勝でも伸びなかった。4、5月に右太もも裏を痛めて大会を欠場。前日(8日)には「焦りはなかった。あとは自分の走りをするだけ」と話していた。

 準決勝では3組のサニブラウンが余裕を持った走りで10秒04をマーク。2年ぶりの日本一へ、厳しいレースが予想される。

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