松坂氏 親交ある松山にエール「最終日の最終組で18番のスウィルカン橋歩いて」
2022年07月14日 05:25
ゴルフ
2人の親交は既に7~8年。先月の全米オープンも自宅のあるボストン近郊開催だったため、プライベートで足を運んだほどの松山マニアだ。現地入り後、スコットランドでお薦めの料理店も聞いた。「近くにおいしい“中華”が…」と松山。郷土料理を予想したが、まさかの答えに2人で腹を抱えた。明るい表情に今回も優勝を争う活躍を期待した。
松坂氏はゴルフも70台の腕前で20代前半にはプロアマ戦でタイガー・ウッズと回った経験も持つ。その際、放った320ヤードのドライブはウッズより飛び、今も自慢の一打だ。「一生、言っていきます(笑い)。カチンと来たんでしょうね。次のホールでタイガーの本気を見ました。もう球にロケットがついたみたいに2段階で伸びて。それがうれしかったです」と笑った。
ゴルフ発祥の地の芝は初めて踏んだ。かつて甲子園、フェンウェイ・パークなど数々の「聖地」を魅了してきた松坂氏は「応援する立場としては日本人同士の優勝争いも期待したい」と胸を膨らませつつ、自然と自身のゴルフ熱も触発された。今後のプロゴルファーへの挑戦について聞かれると「考えたりはしますね」とニヤリ。まさかの転身へ、色気も見せていた。
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