地元兵庫出身、安田祐香 「地元の方の応援に気合」ツアー初優勝へ今季自己最高の4位発進
2022年07月28日 18:29
ゴルフ
「地元の方の応援がいつもより多いなと思って気合が入りました」
第2打をグリーン左のバンカーに打ち込んだ出だしの1番パー4(413ヤード)でいきなりボギーを叩いたが、続く2番パー4(353ヤード)で5メートルのバーディーパットを沈めると落ち着きを取り戻し、4番パー5(519ヤード)では残り40ヤードの第3打をSWで1・5メートルに寄せてバーディー。その後はショットが右に出る悪癖を修正し、6アンダーまでスコアを伸ばした。
昨年のこの大会は胃腸炎を患って欠場。地元ファンへ2年分の恩返しを誓った初日にバッグを担ぐ姉・美祐さんとのコンビで今季自己最高位でのスタートを決めた。
まだ、アマチュアだった2019年に出場したエビアン選手権で同じミレニアム世代の西村優菜、古江彩佳が活躍。その2人は来週、やはり安田が2019年に出場したAIG全英女子オープンに出場する。
「もう一回、メジャーには出たいと思っています。でも時間は掛かっても私は徐々に。きょうみたいなプレーが頻繁にできるように頑張ります」
2019年11月のプロ転向後は首や腰の故障により思うような成績を出せないでいるが、そのポテンシャルは世代屈指。稲見萌寧、勝みなみら上位陣に実力者は多いが、自宅通勤のこの試合でチャンスを生かしたい。
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