男子フルーレ決勝は永野雄大VS川村京太 大金星の川村「当たって砕けない気持ちで」  

2022年09月09日 19:40

フェンシング

男子フルーレ決勝は永野雄大VS川村京太 大金星の川村「当たって砕けない気持ちで」  
<全日本フェンシング選手権>男子フルーレ決勝に進出した川村京太(C)日本フェンシング協会 Photo By 提供写真
 フェンシングの日本選手権第2日は9日、東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、男子フルーレは前年覇者の永野雄大(ネクサス)と川村京太(早大)が11月5日の決勝(LINE CUBE SHIBUYA)に進出した。
 永野は準決勝で昨年準優勝の安部慶輝(秋田緑ヶ丘病院)を15―11で撃破。川村は昨夏の東京五輪で個人、団体とも4位入賞した敷根崇裕(ネクサス)に15―12で競り勝った。

 川村は「うれしいの一言。自分でもここまで来れると思っていなかったので、うれしさ半分、驚き半分ですね」と声を弾ませた。個人、団体で大学日本一になった川村だが、卒業後は競技を離れることを決意している。プール戦で敗れた敷根に準決勝は「当たって砕けない気持ちで臨んだ」という。

 「格上の相手なので自分の100%をぶつけて、でも、ここまで来たのだから倒してやろうと、気迫もぶつけました」
 最後の全日本選手権で大金星を挙げて決勝進出。川村は「絶対に優勝したい。全てをぶつける気持ちで優勝したい」と意気込んだ。 

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