ツアー初優勝目指す菅沼菜々「きょうも、あしたも最終日」のつもりで首位堅守

2022年09月09日 17:37

ゴルフ

ツアー初優勝目指す菅沼菜々「きょうも、あしたも最終日」のつもりで首位堅守
<日本女子プロ・第1日>17番、ティーショットを放つ菅沼菜々(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 女子ゴルフの今季メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(賞金総額2億円、優勝賞金3600万円)は9日、京都府城陽市の城陽CC(6555ヤード、パー72)で第2ラウンドを行った。
 首位スタートの菅沼菜々(22=あいおいニッセイ同和損保)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算9アンダーで首位を守った。菅沼が決勝ラウンドを首位で迎えるのは初めて。

 「きょうも最終日でした。あしたも最終日です」

 今季の菅沼の平均ストロークは予選ラウンド71・1018に対して決勝ラウンドは70・0399。出遅れ癖を克服するため今大会は毎日が比較的成績のいい最終日のつもりでプレーしている。

 初日に65の快スコアをマークして今季2度目の首位スタート。「7アンダーを出した次の日はイーブンでも良しとしよう」と揺り返しを覚悟していた2日目に、最終18番で5メートルのバーディーパットを沈めるなどして2アンダー。設定目標を上回る首位堅守に「メジャーで勝つのが本当に強い選手。こういう位置にいられることがうれしい」と笑みがこぼれた。

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