注目の馬場咲希 前半を2オーバーの86位で折り返し 住友生命L東海クラシック

2022年09月16日 10:30

ゴルフ

注目の馬場咲希 前半を2オーバーの86位で折り返し 住友生命L東海クラシック
<住友生命東海クラシック第1日>2番、ティーショットを放つ馬場咲希(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 女子ゴルフの住友生命レディース東海クラシック(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は16日、愛知県美浜町の新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で開幕し、第1ラウンドを行っている。
 8月の全米女子アマチュアゴルフ選手権で1985年の服部道子以来、日本人37年ぶり2人目の優勝を果たした馬場咲希(17=東京・代々木高2年)は前半のアウトをノーバーディー、2ボギーの38で折り返し、2オーバーの86位グループと苦戦を強いられている。

 緊張の中でスタートした出だし1番パー4(376ヤード)で1Wの第1打を右にミスした。OBゾーンまでは約2ヤード。飛球線の1ヤード後方にはヤード表示の植木があり、バックスイングのスペースが満足に取れない状況だった。
 ここからの第2打はクリーンにヒットせず、ラフから脱出できず。第3打をピン左3メートルに運んだが、パーパットを打ち切れず、ボギースタートとなった。
 7番パー4(391ヤード)では右ラフからの第2打をグリーン奥のラフにこぼし、アプローチを1メートルに寄せたが、パーパットはカップの右を抜けてこの日、2個目のボギーを叩いた。
 前半最後の打ち下ろしの9番パー4(406ヤード)でフェアウエー中央からの第2打をピン右手前2・5メートルにつけるチャンスをつくったが、このパットをカップの左に外し、スコアを戻すことはできなかった。

 2000年度生まれの“ミレニアム世代”安田祐香(21=NEC)が前半のインを6バーディー、ノーボギーの30で回り、6アンダーで首位。同じ“ミレニアム世代”後藤未有(21=やまやコミュニケーションズ)が前半のアウトを5バーディー、ノーボギーの31で回り、5アンダーで2位に付けている。

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