川崎春花「目の前の一打に集中して」 日本女子プロ選手権以来の2勝目へ、初の最終日最終組

2022年10月22日 16:07

ゴルフ

川崎春花「目の前の一打に集中して」 日本女子プロ選手権以来の2勝目へ、初の最終日最終組
<マスターズGCレディース第3>4番、ティーショットを放つ川崎春花(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第3日 ( 2022年10月22日    兵庫 マスターズGC=6585ヤード、パー72 )】 7位から出た川崎春花(19=フリー)が7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算12アンダーで河本結とともに首位に並んだ。「前半に伸ばすことができたのが良かった」と振り返るように、2番パー4で3打目を90センチにつけてバーディーを奪うなど前半で5つ伸ばした。9番パー4ではアプローチを右のエッジ付近に外したが、ピンまで15ヤードの距離をウエッジで直接入れ、ギャラリーを沸かせた。後半の10番で落としたものの、14、15番でバーディー。6つ伸ばして2日間首位を走っていた河本を捉えた。
 初日にパッティングで苦しんだが、良かった時の動画を見返して修正。パット数も2日目のが25、この日も24と良化し好スコアにつなげた。9月の日本女子プロ選手権で初優勝をメジャー制覇で飾った。その後の2戦連続予選落ちするなど苦しんだが、「逆にそれで開き直った。自分の立ち位置を弁えたのが今につながっている」と振り返る。ツアーでは自身初となる最終日最終組で2勝目を目指す。メジャー優勝の経験は大き支えにもなるが、優勝を意識してのラウンドは初。「優勝を意識してしまうけど、目の前の一打に集中して自分のプレーをしたい」と平常心を強調した。

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