妙義龍 36歳の決意「若い力に負けないように良い刺激をもらいながら」まだまだ尽きない向上心

2022年10月22日 17:49

相撲

妙義龍 36歳の決意「若い力に負けないように良い刺激をもらいながら」まだまだ尽きない向上心
巡業で稽古に参加した妙義龍(左端)=撮影・前川 晋作 Photo By スポニチ
 大相撲秋巡業が22日、山梨県甲府市のアイメッセ山梨で行われ、この日36歳の誕生日を迎えた幕内・妙義龍(境川部屋)が報道陣の取材に応じた。
 “花のロクイチ組”と呼ばれる昭和61年度生まれ。同学年には大関・豪栄道(現武隈親方)や横綱・稀勢の里(現二所ノ関親方)、関脇・栃煌山(現清見潟親方)ら、そうそうたる顔ぶれがおり、現在幕内には宝富士と碧山を含め3人となっている。「年齢はずっと気にしていないです。こうやって元気にやれているということは、普段からやっていることが間違ってないんじゃないかと思っています」。日頃から積み重ねてきた稽古が長持ちの秘訣となっている。

 所属する境川部屋には、幕内・平戸海(22)や新十両・対馬洋(29)といった期待の若手も育っている。「若い力に負けないように良い刺激をもらいながらやっています」。この日はぶつかり稽古で弟弟子の平戸海と大関・御嶽海(29=出羽海部屋)に胸を出した。ベテランながら、勢いのある若手から学ぶこともあるようで「胸を借りる気でやっています」と、まだまだ尽きない向上心をにじませた。

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