休場の豊昇龍は「左足関節捻挫」師匠は再出場の可能性を示唆「なんとか痛み止めを打って出られれば」

2023年01月17日 12:37

相撲

休場の豊昇龍は「左足関節捻挫」師匠は再出場の可能性を示唆「なんとか痛み止めを打って出られれば」
豊昇龍 Photo By スポニチ
 【大相撲初場所10日目 ( 2023年1月17日    東京・両国国技館 )】 10日目からの休場を発表した関脇・豊昇龍(23=立浪部屋)が日本相撲協会に診断書を提出した。「左足関節捻挫で初場所の休場を要する」とされた。
 9日目の若元春戦、攻め込まれて右から小手投げを打ったところで左足首が内反する形に。土俵から降りる時は呼出の肩を借り、足を引きずって花道を引き揚げていた。

 師匠の立浪親方(元小結・旭豊)によると、豊昇龍は足首の関節が1度外れ、土俵上ですぐに自分ではめて立ち上がったという。9日目を終えて6勝3敗。このまま再出場しなければ負け越し、三役の座を守ることが厳しい状況となる。師匠は「本人は出たいと言っている。なんとか痛み止めを打って出られれば」と、12日目あたりからの再出場の可能性を示唆した。

 先場所11勝を挙げて今場所大関獲りの足固めに挑戦していただけに、なんとしても勝ち越して来場所以降につなげたいところ。師匠は「あと一つ勝てば(7勝で)三役に残れると思うからなんとか勝ってほしい」としながらも「痛みがどこまで引くかというところもある」と弟子のケガを心配した。

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